Comeback Staff 01
自分らしさを生かし、
信頼を得て働く喜び。
2度目のスシローには
多くの発見があります。
My Career
  • 学生時代に5年間アルバイト
    高校1年の春より、兄と姉が働いていたスシロー(東淀川2号店)でアルバイトを開始。以降、高校の3年間と専門学校の2年間、同じ店舗で働く。
  • 将来の道を模索する日々
    専門学校卒業を機に、スシローも卒業。声優を目指して養成所に入るが、将来のことを考え退所。その後、主に派遣社員としてさまざまな職場で経験を積む。
  • フリーターとして復帰
    「スシローでの5年間が一番楽しく、やりがいがあった」との想いから、約1年半振りに復帰。赤川店で、若きリーダーとして後輩の指導をしながら活躍中。
楽しかったスシローでのアルバイト。
夢を求めて、新たな道へ進むも…。
スシローでアルバイトを始めたのは、高校1年生の4~5月頃。当時、兄と姉が東淀川2号店で働いていたので、私も同じ店舗を選びました。決め手となったのは「みんなといっしょの方が仕事も覚えやすいし安心だろう」という父のアドバイス。結局、高校の3年間と専門学校の2年間、ずっと東淀川2号店で働きました。5年間も長続きした理由は、「とにかく楽しかった!」の一言に尽きます。専門学校を卒業した後は、声優を目指して養成所に入所。時間のやりくりが難しくなったことや引っ越しもあって、慣れ親しんだスシローでのアルバイトを辞めました。
夢に向かって新しい一歩を踏み出した私でしたが、ほどなくしてその道が思っていた以上に険しいことに気づきます。いろいろ悩んだ末、将来のことを考えて養成所を退所。就職先が見つかるまでの間、当面の生活費が必要となるため、主に派遣社員として百貨店やコールセンターなどで働きました。
そして、接客業を中心にさまざまな職場を経験する中で、お客様とスタッフ、そしてスタッフ同士のやりとりも距離が遠く感じられ、そのことに違和感を覚えはじめました。
辞めた後も足を運んだスシロー。
1年半振りの復帰は自然の流れ。
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そこでふと思い出したのが、スシローでの日々です。お客様との距離が近いアットホームな雰囲気。アルバイトも社員も密にコミュニケーションを取り合う風通しの良さ。「あの5年間が一番楽しく、やりがいを感じていた」ということに、改めて気づきました。
アルバイトを辞めた後も、スシローにはよく足を運んでいました。お皿の上にきれいに並ぶおすしを見たり、気持ちの良い接客に出会うと、「このお店はいい人たちが働いているんだな」と、自分のことのようにうれしくなるんです。そんな「スシロー愛」の強い私が再びスシローに戻るのは、今から思えば、ごく自然の流れだったのかもしれません。
約1年半ぶりの復帰は、楽しみ以外の何ものでもありませんでした。学生時代に働いていたのは東淀川2号店、現在は赤川店と店舗の違いはありますが、仕事内容はほぼ同じ。ブランクはとくに問題ありませんでした。
私はホールもキッチンも両方できますが、どちらかというと接客が好きですね。でも、そもそもは人見知りで、すぐに緊張してしまうタイプ。前の店舗でアルバイトをはじめた頃は、お客様とうまくコミュニケーションを取ることができませんでした。
持ち前の「通る声」がチームワークと活気の源に。
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それでも、できるだけ自分からお話しするように心がけていると、徐々にお客様のほうから「このおすしはどう?おいしい?」「いつもニコニコ、楽しそうに働いてるね」と声をかけていただけるように。中には、名前で呼んでくださるお客様もいて、すっかりホールでの仕事にやりがいを感じるようになりました。
現在は、シフトに沿って週に5~6日働いています。時間帯としては、お昼~夜が多いですね。土曜日と日曜日は多忙をきわめますが、忙しいほど楽しい(笑)。1日が終わると、どっと疲れが押し寄せますが、今日もよくがんばった!という充実感がなんとも言えません。また、お客様の言葉はもちろん、店長やスタッフから「あなたに任せておけば大丈夫」と頼ってもらえることも、大きな励みになっています。
そんな私が日々の仕事で大切にしているのが「チームワーク」なのですが、意外にもこの「声」が一役買っています。もともとの声質プラス声優養成所の訓練で、私の声は広い賑やかな空間でもよく通るようです。そこで、自分から率先して声を出すことで活気ある店づくりに貢献すると同時に、他のスタッフに対して「大きな声を出しても恥ずかしくない」ということを伝えています。
学生アルバイトにかつての自分の姿を重ねて。
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現在の店舗では約1年とまだ短いのですが、前の店舗と合わせると、スシローでのアルバイト歴は今年で7年目に突入。2~3年目のスタッフが多いこともあり、今では教える側に立つ場面が増えました。状況に合わせて「先にこっちを片付けてもらっていい?」と指示を出すなど、お客様にスムーズにご提供やご案内ができるよう、隅々に目を配っています。
学生さんの中にはスシローではじめてアルバイトをする、という子もいます。私自身、最初はうまくできずに四苦八苦したので、不安な気持ちはよくわかります。当時、同じ店舗にいた姉がやさしく教えてくれたことを思い出しながら、何かあれば私自身が迅速にフォローにまわるなど、きめ細かい対応を心がけています。将来、彼・彼女たちが就職した時に、私のアドバイスが少しでも役に立ったとしたら、こんなにうれしいことはありません。
私はまだしばらくフリーターを続ける予定ですが、正社員であれアルバイトであれ、「地域に愛される接客」に魅力を感じる人にとって、スシローはやりがいのある職場。きっと楽しく働くことができると思います。
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